これはなに?
プログラミングというものを全く知らない方向けに、「プログラミングって何をするの?」「何が大事なの?」みたいなのを知ってもらうことを目的にした記事です。
ぼくの考えなどが多くありますが、このセカイの入り口となれば幸いです。また、興味がわいたらそこで終わらず、いろいろ調べて踏み出して欲しいです。
もくじ
- プログラミングって何するの?
- プログラミングに大事なのって何?
- 何をすればいいかな?
1.プログラミングって何するの?
簡単に言ってしまうと読んだ通りです。コンピュータへの命令であるプログラムを、CやPythonといったプログラミング言語を利用して作っていくことがプログラミングです。
…まあここで説明を終えてしまったらこの記事の意味無くなってしまうのでもう少し詳しく説明します。
1.1 プログラムって何?
言葉の意味としては「計画」が当てはまります。
今回の「プログラム」はコンピュータプログラムを指していて、コンピュータへの命令を記述したもの、となっています。
しかし、コンピュータには様々な種類があります。普段使っているような PCやスマートフォンはもちろん、電卓や洗濯機などの電子制御が行われている機器(組み込み機器とよく呼ばれます)もコンピュータといえます。
これより、一口にプログラムといっても、組み込み制御のようなハードウェアに近いものから、インターネットのサイトを構築するような人間に近いものまで多岐にわたっています。
1.2 プログラミング言語って?
コンピュータへの命令を人間が行いやすくするためのものです。
また、これで記述された指示書がソースコードと呼ばれています。プログラムの素です。
先ほど説明したプログラムが多様にあるように、プログラミング言語も用途にわけて豊富にあります。したがって、名前を知ってるとかで一つの言語を選んでやみくもに覚えるのではなく、やりたいことに合わせて言語を使い分けるのが大事だと思います。(これは声を大にして言いたい)
1.2.1[発展]コンパイラ型とインタプリタ型
難しい話なので飛ばしてもいいです。必要になったら見ればいいと思います。
プログラミング言語のひとつの分け方として、コンパイラ型とインタプリタ型があります。
まず、コンピュータは機械語を読んで動くのですが、人間にはとても取り扱いにくいため(できないことはない、すごい人はできるらしい)、いったん人間に近いプログラミング言語で指示を記述し、それをコンピュータの機械語に翻訳してあげています。
このときの翻訳の仕方で分類がされています。
コンパイラ型
ソースコードを読み込んで、すべて機械語に翻訳してあげるものです。この翻訳作業をコンパイルと言い、ソースコードを書いたり弄っても実行するにはコンパイルを行わなければなりません。
しかし、実行時にコンピュータは機械語を読むだけなので、とても処理が速いという特徴があります。
コンパイラ型で代表的な言語としては、C、C++、Go、Java、Kotlinなどが挙げられます。
(C、C++、Goは実物の機械語に翻訳されて、Java、Kotlinは仮想マシンの機械語に翻訳されるんすけど、詳しくは言いません、気になったら調べてみるといいかもね)
インタプリタ型
ソースコードを翻訳しながら実行するものです。コンパイルが必要ない分、ソースコードを変更するだけでプログラムが動きますが、実行と同時に翻訳するため処理が遅くなります。
インタプリタ型で代表的な言語としては、Python、Rubyなどが挙げられます。
1.2.2 [発展]オブジェクト指向
[執筆予定]
2.プログラミングに大事なのって何?
1を読んでいただけたらプログラミングというものが何となくはわかったと思います。
では、そんなプログラミングには何が大事だと思いますか?自分は
- やりたいものを見つける
- 処理を組み立てられるようになる
だと思っています。
やりたいことを見つける
1で説明した通り、プログラミングといってもいろんな種類があります。そのため、自分がやりたいことがない場合、苦痛でしかないと思います。
プログラミングは手段であり、道具です。目的ではありません。ぜひやりたいことを見つけてください。
処理を組み立てられるようになる
どんなプログラムも、「順次」「分岐」「反復」の動作で構成されています。これを理解し、やりたいこと・実装したいものを組み立てられるようになるのが大事だと思います。
最初はメモ帳や裏紙にフローチャートを書いて、慣れてきたら頭でやればいいと思います。
また、処理はできるだけ細かく考えることも大事です。反復動作の際の1ステップが予期しない動作を行ってしまうことはよくあることです。一度書いてうまくいかないときなどに諦めず、じっくり細かく考えることを意識するのがいいと思います。
3.何をすればいいかな?
まずは2.で説明した「やりたいことを見つける」「処理を組み立てられるようになる」をどうにかしておきましょう。その後はやりたいことの言語を作りながら学べばいいと思います。
最初は一から作ろうとせず、他人が書いたプログラムを読んで動作や言語の書き方を学び、少し書き換えて自分好みの動作をさせたりするのが有効かもしれません。ぼくもそうなので…
以下からはやりたいこと別に言語や道具のヒントを書いておきます。しかし、自分もすべてに精通しているわけではないですし、まだまだ未熟だと思っていますので、この記事を鵜呑みにするのではなく、自分でも調べてみてやっていってください。
ロボット等、実際にモノを動かしたい!
Arduinoを購入し、C言語ライクなArduino言語で開発を行うのが楽だと思います。情報もライブラリも豊富なので入門としてはとても優秀だと思います。後日記事を書く予定です。
また、IoTのようなものが作りたい場合、Raspberry Piというものがあります。これを利用しPython言語でプログラミングを行うことで軽いものは作れます。
ゲームを作りたい!
Unityを導入してC#言語でいろいろやればいいらしい(やったことはない)
スマホアプリを作りたい!
デバイスによって使用する言語やソフトが違います。
Androidスマホ向けであればAndroid Studioを導入し、JavaかKotlin言語で開発することができます。
iOS向けはやってないのでわかりませんが、Macが必要でSwift言語を使用するはずです。現時点でぼくはやっていませんしやる気もないので調べてください。
クロスプラットフォーム(様々なデバイスに対応させる)であればXamarinやFlutter、React Nativeなどのフレームワーク(開発基盤)があります。これもやってないので詳しくは調べてください。
PCソフトを作りたい!
コマンドを打って操作を行うCUI(Command User Interfaceの略です)ソフトであれば、C言語が手っ取り早いと思います。より多機能にしたい場合はC++言語が便利だと思われます。C++ヤバイって聞くけど舐めるくらいならCに毛が生えたくらいなので恐れなくてもいいかも…ただ怖い人がいっぱいいるのも事実なのでノーコメントで…
画面操作するタイプ(GUI: Graphical UI)でWindowsであれば.NETという便利なものがあります。(これもやってないから調べてね)
クロスプラットフォームで開発したい場合はJavaやKotlinなどがあります。Pythonもクロスプラットフォームで動き、大体なんでもできます。
Webページを作りたい!
見た目の中身にはHTMLとCSSというものが使われています。作り方はわかんないです…ぜったい便利なものがあると思いますがあんまり興味ないので…
あとがき
書いていて自分の未熟さをとても感じました。この記事を読んで少しでも興味を持った方、一緒に精進しませんか?
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